当社はインベストメント・マネジメント、アセット・マネジメント、アドバイザリーという3つのビジネス・ドメインを中心に業務を展開しています。当社のサービスは、常に世界のマクロ情勢の分析・理解を踏まえて提供されます。世界中のマーケットは一つに融合してきており、日本の不動産市場もその例外ではないのです。
海外機関投資家に向けて、日本経済のマクロ見通しや日本の不動産市場の特殊性といったマクロレベルの議論からスタートし、対象物件が所在するサブマーケットにおける特定アセットクラスの需給状況などの個別案件の議論へとドリルダウンしていくプロセスをフルにサポートしています。
投資判断を行うにあたっては、対象物件のデューディリジェンスを実施し、権利関係、土地建物の瑕疵の有無、関連法規への適合状況、ライフサイクルコストの見積もり等を含む不動産のハード面について詳細に調査を行います。同時に、市場調査の結果に基づき、想定賃料水準、想定空室率、想定キャッシュフローや出口戦略の妥当性を検討し、投資判断の材料を提供いたします。
また不動産ファイナンスのエキスパートとして、投資ストラクチャーのご提案、ファイナンスアレンジメント等、投資に必要なキャピタル・ストラクチャーの組成をサポートします。
物件のデューディリジェンスおよび市場調査に基づき、実現可能で合理的な投資ビジネスプランを策定します。
コストの適切な削減と、有能なリーシングマネージャー登用による物件稼働率の向上等を通して、NOI(純営業収益)の改善を実現させることで、物件運営を早期に安定軌道に乗せていくことを目指します。
日英両方の言語で投資家レポーティングに対応し、単なる言葉の通訳に終始せず、文化の相違を架け橋するコミュニケーションの機能として提供いたします。
不動産ファイナンス市場の環境分析を行い、最良の出口戦略ならびにそのタイミングをアドバイスすると同時にその確実な実行を目指します。
国内外の投資家に対して、不動産関連のクロスボーダー取引を主体にアドバイザリー・媒介業務を提供します。
海外投資家の国内投資物件の売却や国内企業の米国への不動産投資に関し、利益相反の無いグローバル・スタンダードに準拠したアドバイザリーサービスを提供します。